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「突撃!観劇レポート」〜星くずロンリネス編〜
浅海です。

更新が遅れてしまいましたが、
予定通り「パセリス浅海の突撃!観劇レポート」を、
更新していきたいと思います。

観劇レポートというのは、
僕もパセリスのお芝居のものをいろいろ見てきましたが、
自分で書くというのはなかなか難しいものですね。

さて、今回見たのはこちら。
星くずロンリネス「さむらいスター〜富士時代の四天王〜」。

パセリス札幌公演でゲスト出演いただいた、
上田龍成さんが作・演出をするお芝居です。

身内、というか、知り合いのお芝居ですので、
こういう批評みたいなのっていうのは難しいのですが、
できるだけ短くまとめて書いてみようと思います。あ、ネタバレありです。

あらすじなどは公式HPを参照ください。

物語の始まりは、現代のお笑い研究会のもとに、
「富士時代」という時代から「ウラシマ」と呼ばれる男がタイムスリップしてきます。

この「ウラシマ」とは何者なのか、なんで現代に来たのか、
富士時代の話とお笑い研究会の話が織り交ざりながらストーリーは進んでいきます。

僕が注目したのは後半、だいぶストーリーは飛ばしますが、
「ウラシマ」が元の富士時代に戻ろうと現代で開発されたタイムマシンに乗るのですが、
もともとタイムマシンに乗るはずだったお笑い研究会の学生が過去に失敗した、
「ものまね王座決定戦」のエッセンスが混ざってしまいます。

つまり、富士時代の話と「ものまね王座決定戦」の話がごちゃごちゃになってしまうわけで。

ここ!ここが一番の見せどころ!(と僕は思っている)

「ものまね王座決定戦」がうまいこと富士時代の話とダブルミーニングになっていく。

「もしも」シリーズ、歌が始まる際の「針すなお」先生の絵っぽいやつ、
ご本人登場、「10点、10点・・・」の得点を読み上げていく様子など。

最初に「なんでこんなこと言うんだろう」という部分が、
見事にストーリーに回収されていきます。

ここが非常に素晴らしかった。

「ものまね王座決定戦」がネタというと、
野球の話が「ものまね王座決定戦」になっていく、
「シベリア少女鉄道」の芝居が思い出されるんですけど、

設定がいろいろと練られていたこともあり、
ネタの使い方はほぼかぶってなかったんじゃないかと思います。

もちろんこの大ネタだけじゃなくて、
合間には「芝浜」の話や「新撰組」の話も織り交ぜてあったので、
いやー、アイデアを凝縮したなという芝居でした。面白かったです。

個人的な好みの問題をあえてここで書くとすれば、
大ネタ(ものまね)一点突破でもこの芝居は十分面白かったのかもなぁと。

途中の時事ネタや芸能人ネタは、
ちょっと設定をブレさせてしまった感も少しあるような気もしました。
「緊張と緩和」ってやつがちょっと多かった印象でしょうか。

ただ、役名もしっかり四天王、審査員、
次世代のモノマネの人たちや新撰組になってたし、

音ネタのナレーションもちょっと所ジョージっぽくなってたり、
富士時代もたぶん「フジ(テレビ)時代」を意識していて、
しっかりと穴は埋めていて感心しました。

大ネタというのは、
とにかく作るのが難しいのですが、
これからも機会があれば見に行きたいなと思いました。

ということで、観劇レポートおしまいです。

公演は既に終わっているので、
参考になったかなっていないかはわかりませんが、
また機会があればこういうの、書いてみようと思います。

お疲れさまでした。
| paserisblog | 雑記 | 17:09 | comments(0) | trackbacks(0) | -









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